売上40倍とCV率53%と私

この辺でコピーライターとしての最近の実績を書いて

自分を売り込んでおこうと思います。

というのも、仕事柄、当然商品を売り込むのは上手いのですが、

自分を売り込むのは下手くそというか、

気恥ずかしくてあまり自分を出さずにいることが

多いというか苦手というか…。

そのせいかぼんやりしたただの呑助と思われがちだったりします。

そこで今までの受賞歴や手がけた商品の話をすると

意外そうな顔をされるんですね(笑)。


ということで、恥ずかしいのを我慢しつつ自己PRしなければと

最近は仕事が暇なのもあり、営業活動しているわけです。


実績といえば、

いままでは受賞歴や大手企業を手掛けた経験を

アピールするばかりでしたが、

最近は実力が数値でわかるようになってきました。


新パッケージで売上が40倍に!

まず、私が手掛けた商品パッケージに変えた途端に売上が40倍に!

いまはもっと伸びているかも?

これには私も驚いた次第ですが、

とにかく「何をしてくれる」商品なのかを

ひと目でわかるようにし、

価格帯からある程度の高級感を出すようにしたことが

大きかったと思います。


キャッチの差し替えでCV率53%

また、先日はあるサービスの広告で

私の書いたキャッチフレーズをに差し替えたところ、

コンバージョン率53%という驚きの結果に!

私自身もこれは計算ミスか何かかと目を疑いました。

ちなみにコンバージョン率とは成約率で

ネットのバナーなどでは3%行けばいい方だそうです。

つまり、私のコピーに差し替えたところ、

見た人の約半数が買ったということです。

これにはある程度ターゲットを狭くセグメントして

ターゲットインサイトに刺さるものを

開発できたことが大きかったと思います。


こうやって成果が数値で表れると本当にうれしいし、

やった甲斐があったなと。

この仕事をしていて良かったなと思う瞬間です。


だってモノを売れないコピーライターなんて、

もうコピーライターじゃないですから(笑)。


それと同時に“怖さ”も感じるわけです。

ダメなコピーやディレクションには数値がついてこない。

言い訳ができいないわけです。


CMなど大きな仕事の場合は、

売れなかったとしても、それが商品のせいなのか、

CDのせいなのかCMプランのせいなのか、

コピーのせいなのかタレントのせいなのか何なのか、

関わる人数が多すぎて誰のせいなのかよくわからないまま。

(昨今の何でもタレントのせいにする風潮にうんざり…)

そして何となくみんなの責任で有耶無耶になりがちです。


関わる人が少ない小さな仕事では

責任の所在がはっきりするというか、

それぞれの仕事がしっかり機能しているか

どうかよくわかるんですね、数値で。

それはもう怖いわけです。


上記の結果を出したクライアント様には

感謝されて仕事も定期的にいただいていて良好な関係を築けています。

先のことはよくわかりませんが、

数値で結果を出し続けられるコピーライターでいたいと思います。

ということで、

広告やコミュニケーション全般にお悩みの方はぜひ一度ご相談ください。

コピーライター YUKI の仕事場

私のコピーライターとしての仕事や思い出話、 日々思うことなどについてつらつらと書きためていこうかと。 自分自身のアーカイブみたいなサイトです。 お仕事の依頼も受け付けています。